レジャー・観光

ベトナムの文化は日本文化に憧れている?

2017/02/15

%e3%83%99%e3%83%88%e3%83%8a%e3%83%a0

ベトナムの文化は日本文化に憧れている?

ベトナムは勤勉な国として知られていて、平均年齢が30.4歳(2015年)と若い国です。

日本との繋がりも深く、日系企業がどんどん進出して(1500余社)、在留邦人が15,000人近くおりますが、文化的にも、互いに親しみやすい共通点もあり、ベトナムは日本の文化に憧れているのです。

スポンサードリンク

ベトナムの文化

ベトナム国民の約70%が仏教徒でありますが、他にキリスト教・イスラム教・カオダイ教なども広がっている。

また民族はベトナム国民のうち大半はキン族であり、都市部に集中しています。その他少数民族が53民族もおり、彼らは高原地方や山岳地帯で暮らしています。つまりベトナムは多民族の国なのです。

公用語はベトナム語です。歴史的に中国からもフランスからも影響を受けているので、漢字を起源としているけれども、アルファベットで表記されます。声調が6つあり、同じアルファベット表記でも声調によって意味が異なります。

ベトナムの食文化については、日本では「フォー」や生春巻きなどよく知られているベトナム料理ですが、北部を接する中国文化やフランス統治時代の影響を受けたベトナム料理はマイルドで食べやすいです。

小魚を塩漬けにして発酵させたヌクマクをソースや調味料として用いたり、コメを主食とすることも特徴です。コメはご飯として食べるだけでなく、麺類や春巻きの変えて食べることもあります。

一般的に料理の味付けは北部は塩辛く、中部は辛く、南部は甘口と言われています。南部では香草・ココナッツジュース・ココナッツミルクを多用し、甘さと濃い味付けとなっています。

最近は日本人の海外旅行先としても人気があるベトナムですが、米食やお箸の使用など、日本と共通の文化や生活習慣があり、フォーなどのベトナム料理も日本でも広く親しまれるようになってきました。

一方現代のベトナム人には、日本のテレビドラマや「ドラえもん」や「クレヨンしんちゅん」などのアニメが広く受け入れられています。

クルマやバイク、家電製品などの「メイドインジャパン」には憧れていて、

「HONDA」はオートバイの代名詞として使われているほど一種のステイタス・シンボルとなっています。

日越外交35週年を迎えた2008年には、ベトナムで開催された「日越友好音楽祭」や日本で開催された「ベトナムフェスティバル」などのイベントが開催され、翌年には皇太子殿下がベトナムをご訪問されました。

2010年には両国の古都であるハノイ(タンロン)の建都1000年と奈良遷都1300年を記念して、それぞれの国で多くの交流行事が開催されています。

ベトナムの経済

ベトナムはインドシナ半島の東部に位置する社会主義の国であり、CLMV諸国(Cambodia、Laos、Myanmar、Vietnam の頭文字をとってつけられた、ASEAN の中で比較的経済開発の遅れた諸国の総称))の中では最大となる約9,000万人余の人口を擁しています。

IMFの統計によれば2013年のGDPは1,706億円、1人当たりのGDPは1,901ドルで世界水準の20%未満で、1日2ドル未満で暮らす貧困層は約3,333万人と推定されており、国民全体の40%を占めています。

1986年12月のベトナム共産党大会で、社会主義に市場経済システムを導入するドイモイ政策が採択され、中国の改革開放と同様、市場経済路線への転換が図られました。

政府開発援助と外国投資が経済を牽引しており、世界金融危機で一時失速したGDPの成長率も回復して6~9%の安定成長を続け、インフレ率も10%台の高水準で推移しています。中国の人件費高騰・成長率鈍化に伴い、新たな投資先として近年注目されています。

労働人口の66%が第一次産業に従事していますが、近年は第二次第三次産業が急成長し、とりわけ観光業の伸びが著しく、重要な外貨獲得源となっています。

主な輸出品目は原油・衣料品・農水産物。とくにコメはタイに次ぐ世界第二位の輸出国でしたが、最近では輸出制限措置が採られています。

このようなドイモイ政策の成果により好調な経済情勢が続いている反面、近年は急劇な物価上昇率、対外債務の増大などの懸念材料もあり、ベトナム政府はマクロ経済の安定化とインフレ対策を経済政策の最重要課題として推進しています。

また2007年にはWTO(世界貿易機関)への正式加盟を果たしています。今後の課題としては、慢性的な貿易赤字の解消や国内投資環境の整備や成熟化などが考えられます。

一方原油・天然ガス・レアアース等の埋蔵天然資源のポテンシャルへの期待の高まりなど、ベトナムの経済の未来には高い潜在的可能性を秘めているといえます。

 

※もくじ・記事一覧はこちらから。

-レジャー・観光