七五三はいつ?男の子・女の子で違う、費用は?
2017/02/10
七五三はいつ?男の子・女の子で違う、費用は?
子供が幼稚園から千歳飴を貰ってきました。
毎年、この時期に飴を持って帰ってくるのですが、「七五三」って三歳、五歳、七歳でお参りするものという知識だけで、あまり何も知らないので調べてみました。
江戸時代から始まった神事で、子供の成長を祝う年中行事で元々は関東圏で行っていた風習で徐々に全国に広まったそうです。
七五三の由来・意味
・数え年3歳で「髪置きの儀」・・・髪を伸ばす(主に女の子だが、男の子が行う例もある)
・数え年5歳で「袴儀」・・・男の子が袴を始めてつける
・数え年7歳で「帯解きの儀」・・・女の子が大人と同じ幅広の帯を結び始める
今まで三歳は女の子、五歳は男の子、七歳は女の子のお祝いだと思っていました。
三歳は男の子もお祝いをする事もあるようです。
いつするの?
11月15日にお祝いをする事が多いと思いますが、これには諸説あるようです。
・二十八宿という暦で「鬼宿日」の鬼が出歩かない日とされ、何をするにも吉日にあたる15日が良いとされていた。
・旧暦の11月は収穫を終え、実りを神様に感謝をする月とされ、満月の日である15日に氏神さまへ収穫と子供の成長を感謝しご加護を祈るようになった
など、他にもあるのですが最近では10月又は11月の良い日にお祝いする事が慣例になっているようです。
いろいろ費用がかかります。
「七五三」には以下の費用が必要になります。
・御初穂料
・衣装代
・写真代
・食事代
・お祝い金
お祝い事なので総額費用もピンきりですが、知人のお子さんが最近七五三を済ませ、かかった費用を聞いてみましたら、「9万円くらいかかった」と言っていました。
だいたい5万円~10万円くらいが多いと思います。
節約するならご祈祷をせずに参拝だけにするとか、
時期をずらしてスタジオで写真を前撮りすると、安いセット価格で写真を撮る事も出来ます。
とあるスタジオのチラシを見たら、御参り用着物レンタルが土日祝日より平日に借りると5千円安く借りられるようです。
11月より10月、12月に時期をずらすとさらに3千円安くなります。
同じクオリティでも時期を変えるだけで結構変わりますね。
また、ヘアセット・着付け無料、何着でも衣装代無料、足袋プレゼントなど
嬉しい特典もついている事もあるのでスタジオに聞いてみるのも良いと思います。
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まとめ
最近は数え年でお祝いするより満年齢でお祝いする方が多いようです。
私のまわりも満年齢で「七五三」をしている方がほとんどでした。
お子様の成長をお祝いする大切な行事ですので、しっかりと事前準備をして
ご家族にとって素敵な思い出になるといいですね。